国内仮想通貨取引所Liquid by FTXの口座開設方法と使い方を解説!

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Liquid by FTX(旧リキッドバイコイン(Liquid by Quoine))は国内の仮想通貨取引所です。

Liquid by FTX - 暗号資産(仮想通貨)の購入
出典:Liquid by FTX – 暗号資産(仮想通貨)の購入

最近ではSTEPNというアプリで利用されるSOLが直接取引できるということで知名度が上がっていますよね。
本日はそんなLiquid by FTXの口座開設方法と使い方を解説します!

Liquid by FTX(旧Liquid by Quoine)とは

Liquid by FTX(旧Liquid by Quoine)はFTX Japan株式会社が運営する仮想通貨の取引所で、海外の大手取引所に引けを取らない取引量の多さと、セキュリティの高さが特徴です。

日本の事業免許を取得している国内の仮想通貨取引所なので、サポートなども含め、安心して取引ができますね。

また、Liquidはイーサリアムベースの独自トークン「キャッシュ(QASH)」を開発・発行していて、トークンも取引所内で売買が可能になっています。

保有していると良いことがあるかもしれません。

※2022年4月にQASHとFTXの独自トークンであるFTTの交換プランが発表されました。

【重要なお知らせ】QASHアップデート情報(2022年4月)

取引可能な仮想通貨

Liquid by FTX内で取引可能な仮想通貨は以下のとおりです。

BTCビットコイン
ETHイーサリアム
XRPリップル
SOLソル
DOTポルカドット
FTTエフティーティー
BCHビットコインキャッシュ
LTCライトコイン
XLMステラルーメン
BATベーシックアテンショントークン
QASHキャッシュ

※2022年4月28日にポルカドットのクイック取引と現物取引ができるようになりました。

Liquid by FTXのメリット

手数料が安い

Liquid by FTXはなんとクイック販売所の手数料や入金手数料が無料!になっています。

現物取引の取引手数料も最大で0.1%!
しかも、独自トークンであるQASHを取引に利用することで0.05%まで手数料が下がります

セキュリティがしっかりしている

LIquidも2段階認証やコールドウォレット(インターネット上におかないオフラインのウォレット)を採用していて、セキュリティの高さは国内でもトップクラスです。

国内なのでサポートも安心

国内の取引所なので、当然サポートも国内で受けることができます。

日本語対応がないサポートの取引所だとちょっと不安ですよね。

「送金したのになかなか反映されない」
「ウォレットのアドレスを間違えて送金してしまったかも…」

など、取引所でありがちな問題も、日本語対応だったらすぐにお問い合わせできちゃいます。

QASHの取り扱いがある

Liquidの独自トークンである「QASH」を取り扱っています。

QASHを利用することで取引所内でも恩恵を受けることができますし、
実際通貨の価値が高まっていけば、それだけで資産が増える可能性もあるので持っていれば資産価値が高まる可能性がありますね。

Liquid by FTXのデメリット

出金手数料高め

そんないいことずくめのLiquid by FTXですが、出金手数料が少し高め。
円取引で700円(銀行手数料)程度かかるので、少額で頻繁に出金をする方には向いていないかもしれません。

Liquid by FTXの口コミ

Twitter上のLiquid by FTXについてのつぶやきをいくつかピックアップさせていただきました。

Liquid by FTXの口座開設方法

Liquidの口座開設はインターネット上で完結します。
本人確認もスマホから本人確認書類と自身の写真を撮影をするだけ!
ものの数分もかかりません。

本人確認

口座開設にあたり、以下のいずれかを事前に準備しておきましょう。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • 在留カード(外国籍の方は有効期限6か月以上)

メールアドレスの登録

書類の準備ができたら取引所の公式サイトよりメールアドレスの登録をします。

Liquid登録画面

携帯電話のキャリアメールだとLiquidからのメール受信ができない場合があります。
下記のアドレスを受信できるよう設定をしておきましょう。

  • @liquid.com
  • @quoine.com

本人情報登録

メールを送付したあとは、本人確認をすすめるメールが登録アドレスに届くので、案内にしたがって本人情報の登録を行っていきます。

Liquid登録メール画面

注意点としては、

  1. パスワードは最低8文字、大文字+小文字+数字の組み合わせ
  2. 住所や氏名などは、本人確認資料と一致させる必要がある
  3. 誤字脱字注意

特に2の情報不一致は気を付けましょう。

新規登録をする際に、

  • 日本以外に居住地国がないかチェックボタン
  • 米国での納税義務がないかのチェックボタン
  • 外国の重要な公人、親族かのチェックボタン

が出てきますが、該当しない場合は、チェックでOKです。

プロモコード(任意)は、紹介者がいればその方からコードをもらい、入力してください。

本人確認書類の提出

流れに沿って、本人確認書類の提出を行いますが、ログイン後の画面から「本人確認書類を提出する」→「かんたん本人確認を行う」をクリックし、スマホを利用してささっと本人確認(eKYC)を済ませてしまいましょう。

基本はスマホで本人確認書類の撮影+自身の顔写真の撮影を数枚行い、終了となります。
画面に案内が出るので迷わず撮影可能です。

はがきで本人確認をする場合

はがきで本人確認をする場合は、簡易書留で「口座開設完了通知」が発送されるので、そちらを受け取りましょう。
※ただしはがきの本人確認は、審査に最長3カ月ほどかかる場合があるとのことなので、よほどのことがない限りは、ネット上で済ませてしまった方がいいと思います。

Liquid by FTXの使い方

さあ、いよいよ仮想通貨の購入をしていきましょう!

まずはLiquidに日本円を入金する必要があるので、入金方法からお伝えします。

Liquid by FTXの入金方法

画面右上の「ウォレット」メニューにマウスを合わせて出てきたメニューの中に「入金」があるのでこちらをクリック。

Liquid入金画面

入金方法は「銀行振込」で画面に表示されている指定の銀行に振込を行いましょう。

ラビ
ラビ

私はネット銀行から振込を行いましたが、平日の夜でも即時反映されたよ!

入金に成功すると、同画面の下の方に「入金ステータス」として表示されます。
ステータスが「成功」となっていれば完了ですね。

入金ステータス

Liquid by FTXの取引方法

さて、入金が完了していたら次は仮想通貨の取引ですね。
仮想通貨の購入方法は基本2つ。

  • 販売所での取引
  • 取引所での取引

があります。
よく投資家がやっている数字を見ながら売買している方法は取引所での取引ですが、今回は投資初心者でもカンタン取引ができる販売所での取引をご説明します。

販売所取引は本当にカンタンです。
試しに日本円をSOLに変えてみましょう。

まず画面上部の「クイック販売所」をクリック。
※すでにTOP画面に「クイック販売所」が出ている方は、そちらからでも同じように取引ができます。

Liquid取引画面
  1. 上の項目をJPY、下の項目をSOLにする ※通貨のアイコンがある部分をクリックすると通貨の選択ができます
  2. 変換したい日本円の額を入力 ※SOL側の受け取り部分はこの金額入力をすると自動計算されます。
  3. 「今すぐ購入」ボタンを押す

これだけです。

無事に取引できたかを確認するには、画面右上の「ウォレット」メニューから「取引履歴」を選択して確認しましょう。
「取引種別」の部分が「払出」となっていればOK。

Liquid取引履歴

Liquid by FTXのまとめ

さて、無事に口座開設と仮想通貨の取引はできましたか?
これでさまざまな仮想通貨に触ってみて、web3の世界の住人になれると今後の生活が楽しくなりそうですね!

ちなみに取引所で取引する場合は、販売所で取引するよりもスプレッド(売りと買いの値段差)が少なく仮想通貨を売買できるので、若干オトクです。
慣れてきたら取引所での取引にも挑戦してみましょう。

それではまた!

この記事を書いた人

地方のWEBサイトのプロデューサー。
投資業や営業職を渡り歩いたのち、WEBデザイナーに転身したうさぎ。
現在制作会社で働くかたわら自身の仕事を確立するべくブログや事業に挑戦中。

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