こんばんわ!ラビです。
今回は新世代ブラウザ「Brave(ブレイブ)」を紹介します!
Brave(ブレイブ)とは

Brave(ブレイブ)とは、Google ChromeやEdge、Safariといった、インターネット検索をするブラウザの一つで、高速かつ広告ブロック機能を持った新世代のブラウザです。
2022年1月時点ですでに5000万人以上のユーザー数を獲得しており、その勢いはとどまるところを知りません。
今までユーザーが悩んできたムダな広告表示に終止符を打つことができるので、これからさらに使うユーザーも増えてくることでしょう。
Braveがこれほど伸びた背景には、
- トラッキング(ユーザーを追跡する機能)防止
- Chromeからの移行が簡単(ベースが一緒なので拡張機能もそのまま使える)
- ブラウジング速度が速い
- スマホなどのバッテリー持ちが良くなる
といった性能面のほかに、暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができるという画期的な目玉機能があったからではないでしょうか。
Brave(ブレイブ)で暗号資産(仮想通貨)を稼ぐ?

先ほど広告をブロックするというお話をしましたが、これはあくまで不要な広告をブロックするという意味で、Brave自体が完全に広告機能を撤廃したわけではありません。
その広告機能を利用して、暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができるBrave Rewardsという機能をBrave(ブレイブ)は搭載しています。
ブロックした広告の代わりにBrave独自の広告を表示することで、その広告収益(広告料の70%)をユーザーに還元してくれるんですね。

でも、インターネット見るだけで見る人にお金が入るってなんか怪しくない?

確かに最初はそう思うよね。
でも、仕組みを知ると全然怪しくないことが分かると思うよ!
というのも、これまでは広告を出したい企業が、
サイト運営者や広告代理店にお金を払い、
WEB上に広告を表示していましたよね。
当然仲介手数料が発生し、企業側にとっても余分に費用がかかるのが通例でした。
しかしBraveではこの広告費用の多くを直接ユーザーに還元するシステムになっているので、広告主は安く広告を出稿でき、それを見たユーザーもお金をもらえるという両者にメリットがある形を実現しています。

なるほどねえ。
あれ?それだとサイト運営者はお金入らなくなっちゃうんだよね?サイトの更新をやめちゃうんじゃない?
詳しくは割愛しますが、Brave Rewardsは投げ銭も可能なので、支援したいサイト運営者にチップを渡すことができます。
サブスクリプション的に毎月支援もできるようで、今までのサイト運営とは別の収益体制が生まれますよね。
更新を続ける方にもメリットがありますし、ブラウザ側にとっても運営者が残ることはメリットになるので、今後も収益体制には期待ができるのではないでしょうか。

ちなみに獲得できる通貨はBATという暗号資産(仮想通貨)。
BATは日本円はもちろんAmazonなどのギフトカードに変換することもできるよ!
BATについてはこちらの記事を参考ください。
このBrave Rewardsをより便利に利用するためにビットフライヤー(bitflyer)の連携をすることもできるので、まだ開設をしていない方は下記の記事もあわせてご覧ください。
Brave(ブレイブ)のデメリット

いいお話が続きましたが一応デメリットも。
Brave(ブレイブ)はそのブロック機能の強さゆえ、一部のサイトで表示崩れが起きた。という話も出ています。
現時点で私は遭遇していませんが、一応そういったことも考慮しておくと、いざ遭遇した時あせらないですむかもしれません。
まあデメリットというほどのことでもないかもですが…。
Brave(ブレイブ)のアプリ評価
私はiPhoneユーザーなのですが、iOS版では2022年3月時点で評価4.6と非常に高い評判を誇っています。

細かな調整点などはまだまだ出てくると思いますが、入れておいて損はないアプリではないでしょうか。
Brave(ブレイブ)のダウンロード方法
特に難しいことはありませんが、PCの場合だけ旧ブラウザの引継ぎが初期設定に入っていたので、少し図解しておこうかと思います。
まずは下記サイトURLにアクセスし、
広告ブロッカーで、セキュアで高速なプライベートウェブブラウジング | Brave Browser
Braveをダウンロードボタンを押します。
exeファイルがダウンロードされるのでこれを実行(ファイルをクリックするだけ)し、
出てきた画面で「さあ始めましょう」をクリック。

「ブックマークと設定のインポート」では、今まで使っていたブラウザの拡張機能などを引き継ぐことができます。
私の場合はChromeだったので、Chrome設定を引き継ぎました。

最後にデフォルト検索エンジンの設定。

これはBrave(ブレイブ)一択でよいのではないでしょうか。
Brave(ブレイブ)の使い方・設定方法

Brave(ブレイブ)のホーム画面では、以下の確認や設定ができます。
- Brave(ブレイブ)の利用統計データ
- サイト履歴
- Brave Rewardsの統計データ
- ニュースフィード
下記に補足を記しておきますので、ご参考ください。
1.Brave(ブレイブ)の利用統計データ
Brave(ブレイブ)上でブロックした広告やトラッキングの数を確認できます。改めて見るととんでもない数の広告を我々は見ていたのですね…。
2.サイト履歴
お気に入り登録したサイトの履歴が閲覧可能です。
カスタマイズも出来るし、非表示にも出来るので、自分の好みに合わせて調整できます。
3.Brave Rewardsの統計データ
Brave(ブレイブ)を利用して得られたトークンの残高や報酬額、支援した額が表示されます。
Rewards設定もここから飛ぶことができるので、設定する際も迷わないのは便利ですね。
4.ニュースフィード
ブラウザをスクロールしてニュースフィードを表示すると、興味関心に近いニュース記事がリスト表示されます。
その他の機能
そのほか基本機能については下記リンク先のページ下部に記載がありますので、ご興味のある方はまたのぞいてみてください。
※ちなみにiOS版では、Brave Firwall + VPNという機能(有料)があって、Brave(ブレイブ)ブラウザ外でも通信にセキュリティをかけることができます。
AndroidとPC版もそのうち実装されるとのことなので、セキュリティ目的にも利用できそうですね。
Brave Rewordsの設定方法
さて、ここから本題ですね。
Brave Rewordsを設定するにはまず、ブラウザ右上にある三角のアイコンをクリックしてください。

クリック後に出てきたポップアップ右下に歯車の設定マークがあるのでこちらをクリック。
するとBraveの設定タブが並んだ画面に移動するので、ウォレットをクリックすると、
Brave Walletの画面が出るので「開始する」をクリック。

ウォレットパスワードを設定する画面に移りますので、パスワードを入力し、続けるボタンをクリックしましょう。

仮想通貨界隈でおなじみのリカバリーフレーズです。

赤枠の部分にフレーズが並びます。
何かあった時に必ず必要になるので、フレーズをもれなく忘れず記録しておきましょう。
ここまででBrave Rewordsの初期設定は完了するのですが、まだ終わりではありません。
Brave Rewordsで稼いだBATを売買できるようbitFlyerと連携しましょう。
まずはBrave Rewordsのポップアップ部分(紫の所)から、未認証ボタンをクリックしましょう。

次に現れた画面で「続ける」をクリック。

ウォレットサービスを選択ではbitFlyerを選択しましょう。
※まだbitFlyerの開設が済んでいない方は、下記記事から開設をしておきましょう。
開設が出来ている方はそのままお進みください。

選択をすると、bitFlyerの画面に移動しますので、bitFlyerにログイン。

許可をするボタンをクリックして完了。

カンタンですね。
無事認証が完了すると、Brave Rewords側の画面で、認証済みと表示されます。


これで、Brave RewordsでBATを受け取る準備は完了です!
Braveを使って快適・安全なウェブブラウジングを楽しみましょう!
ここまできたらアナタもすでにBrave(ブレイブ)ブラウザをインストールし、Brave Rewardsも設定していることでしょう(笑)
今後どのような形で進化を遂げていくかは分かりませんが、きたるweb3.0の世界に足を踏み出す第一歩になりそうですね。
それではまた!