仮想通貨 BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴から入手方法まで調べてみた

web3.0
この記事は約4分で読めます。

BAT(ベーシックアテンショントークン)とは、
イーサリアムべースで開発されたweb3.0時代の次世代ブラウザ「Brave」の独自トークンで、2017年に誕生した比較的新しい仮想通貨になります。

※Braveについては、下記記事をご参考ください。

本日はそのBATがどんなことに使えるのか?将来性はある?など、よくある疑問を解決できるよう解説していきたいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いください。

BATの特長

Braveは閲覧した独自広告の数に応じて報酬が入るのですが、その報酬がBATとして送られるのですね。

BATは日本円に換金できるのはもちろん、YoutubeやTwitchといったプラットフォーム上で他のクリエイターに投げ銭支援することもできます。

もちろん自身がクリエイター登録をしていれば、逆に投げ銭をしてもらえるので、双方向で支援可能なシステムになっています。

ラビ
ラビ

投げ銭は完全匿名で支援できるので、気兼ねなく応援できるのもBrave+BATの良いところだね。

BAT自体の信頼性

仮想通貨も星の数ほどあるので、その信頼性は気になるところですよね。
保有した瞬間、価値がダダ下がり!なんてことになったら目も当てられません。

ただBATはその注目度から、

  • ICO(トークン発行による資金調達)をした時、ものの30秒程度で40億近くの資金調達をした
  • 数少ない日本のホワイトリスト(金融庁登録の暗号資産)に入っている仮想通貨

など、話題性と信頼性を担保するには十分な素質をもった仮想通貨になっています。
国が認めているというところで、そこらのよくわからない仮想通貨に手を出すより安心して保有ができる気がしませんか?

ラビ
ラビ

ちなみにBATは上場しているので、各仮想通貨取引所での売買ができるよ。

BATの現在の価格

2022.4月の時点では1BAT=90円あたりで推移しています。
停滞期から比べると3倍以上の価格帯となっており、今後の展望に期待が持てる仮想通貨になっています。

BATの価格に影響する要素

Braveの利用ユーザー拡大

まずはBATの親であるBraveの成長・拡大が、BATの価値に大きく関連することは間違いありません。
それこそ従来のブラウザと取って代わるようなことがあれば、とてつもない価値を生み出すでしょうし、その可能性をおおいに秘めたサービスですから、BATを保有しておく価値はあると思います。

Braveが有名企業やアーティストとコラボする

これは先述した成長にもつながる部分ですが、実はすでにBTS(防弾少年団)とコラボをしたりeスポーツチームと提携したりなど、着実に知名度を高める施策を進めています。

実は日本用のCMが制作されていたのをご存じですか?

こんな感じでいろいろな訴求をおこなっているのも、運営の本気度が感じられて良いですね。

BATの入手方法

ちなみに現在BATを入手しようと考えると、以下の方法があります。

  • Braveブラウザ内でオリジナル広告を見る
  • Braveブラウザ内で投げ銭をもらう
  • 仮想通貨取引所で売買をする(販売所のみの取引で指値不可)

BATを取り扱っている取引所はいくつか(バイナンス、GMOコイン、bitflyer)あるのですが、Braveとの連携を考えるとbitflyer一択で良いかと思います。

もちろん仮想通貨を取り扱う方はさまざまな口座をお持ちだと思うので、あくまでBATの入手に限ったところで言うとですが。

bitflyerの登録については下記記事を参考にどうぞ。

BATの今後

ここからは私見になります。

BATはBraveの独自トークンという特性上、Braveの成長に沿って価値が高まっていくことが期待されます。

ブラウザのネクストスタンダードともいえる位置付けのブラウザなので、その可能性には夢がありますよね。

そのまま突き抜けるのか、はたまた既に市場を持つ企業がBraveを買い上げるのか。
どのような形で日の目を見るかは分かりませんが、少なくともBATを保有して応援するに値するサービスだと思っています。

クリエイター側の観点に立っても、今までの収益構造と違う形で収益を得ることができそうなので、もう少しシステムが整理されれば参入者も増えてきそうな気がしますね。

とにかく上手くいってほしい…。

BATのまとめ

少し余談も交えましたが、最後にBATのまとめです。

  • BATはBraveブラウザの独自トークン
  • 日本でも限られた仮想通貨ホワイトリストに組み込まれている
  • 上場済みで販売所での売買が可能
  • 成長目覚ましいトークン

こんなところですかね。
ブラウザ上で利用できるということは、検索にからんだいろんな用途に対応した仕組みも出てくるかもしれません。
これからが楽しみでしょうがない仮想通貨の一つですね。

この記事を書いた人

地方のWEBサイトのプロデューサー。
投資業や営業職を渡り歩いたのち、WEBデザイナーに転身したうさぎ。
現在制作会社で働くかたわら自身の仕事を確立するべくブログや事業に挑戦中。

ラビットをフォローする
web3.0
スポンサーリンク
人生のデザイン帳